ひがしやま動物病院の日記

2012年7月20日 金曜日

夏バテと熱中症の違い



みなさんこんにちは(^^)!
ここ最近夏らしくなりましたねっ

夏バテ、熱中症にはお気をつけください><;

ところで、みなさんはわんちゃんにも
夏バテや熱中症があることをご存知ですか??

そこで今日は、夏バテ、熱中症に関しての
お話をしたいと思います!!


◆熱中症と夏バテ

わんちゃんの被毛には、暑さから体を守る役目もあり。
長毛種の場合、肌が見えるほどの丸刈りより、毛を梳くような感じがお勧めです。
暑くなってくると毎年のように繰り返し聞こえてくる言葉、
「熱中症」に「夏バテ」。まず、この二つの違いをご説明します^^


■ 熱中症
急激な熱感作により、ほんの数時間のうちに状態が激変。
早急に処置をしないと、命にも関わるというほど危険な状況。

■ 夏バテ
急激に変化するというものではなく、
数日~数週間かけて、体にじわり......じわり......と影響が出てくるもの。

最も違うのは、その時間の経過。


熱中症の症状、およびチェックポイント
では、熱中症になると、どんな症状が見られるのでしょうか?

■呼吸の仕方が、浅く、速くなる。いわゆる、呼吸が緊迫しているような状態になる。
■口を大きく開き、舌が口の横から出ている。
■口からヨダレを垂らしたり、泡を吹いたりしている。
■ぐったりしている。
■痙攣が見られる。(呼吸が緊迫すると、いわゆる過呼吸の状態になり、
 血液中のpHが変化することから、痙攣やてんかんのような発作を起こすこともあり)
■体温の上昇。41度以上ある場合には、危険な状態なので、すぐに病院へ。

これらの症状だけで、かなり緊急を要するものであるということがおわかり頂けたでしょうか、


夏バテの症状、およびチェックポイント
では、一方の夏バテの症状はというと?

■食欲不振、食欲の低下。
■元気ない、動きたがらない。
■反応が鈍い。例えば、声をかけてもすぐに反応しないなど。
■下痢や軟便。
■場合によっては、発熱。
■生殖機能の低下。

これらはまだ軽度のほうです。この状態を放っておいて、段々と症状が重くなってくると......

■持続的な食欲不振。
■体重の低下。
■ぐったりして、動こうとしない。
■極度の脱水症状。
■腎臓病、尿結石など、臓器の機能障害を起こす。    

など、体全体に影響する状況へと進行してしまいます。


では、どのような対策をすればよいのでしょうか・・・?


熱中症かも?という時には......

■炎天下、屋外であった場合には、とにかく日陰の涼しいところへ移動。
■体に水をかける、風呂桶やタライなどの水の中につける、
 濡らしたバスタオルで体を包む、扇風機を使う、エアコンをつけるなど、
 とにかく体温を下げるように努める。この時、氷水など冷た過ぎる水は注意。 
 体表の血管が収縮して、体の奥の熱を逃しきれないこともあるため。
■アイスノンや水で濡らしたタオルなどで、内股や、首(頚動脈のあたり)を冷やすのもいい。 
 しかし、冷やし過ぎにも注意を。
■水が飲めるようなら与えるが、スポーツドリンクにはナトリウムが含まれており、 
 体が水分を吸収しやすくなるので、それを与えるのもいい。
■そのまま、できるだけ早く病院へ。

できれば、最初の段階で体温を測って記録したいところですが、なかなかその余裕はないかもしれませんね。


夏バテかな?という時には...... 

■新鮮な水が飲めるように気配りを。
■食欲が落ちているなら、少しでも食いつきのいいものを。
 食事にスープ分を足すなど、食事からも水分補給ができるように。
■気温・室温を再チェック。概ね、床のあたりが25℃くらいであれば、犬は過ごしやすいとされる。
■犬用の冷却マットや、エアコン、扇風機などを上手に使って、
 少しでも快適な環境作りを。ただし、関節に問題のあるコの場合など、
 冷やし過ぎはかえって患部を傷めることにもなるので注意を。
 エアコンを使う場合は、扇風機で空気を攪拌するようにしたり、
 冷え過ぎから逃げられる場所も確保しおいてあげるように。
■食欲が戻らない場合は、症状が進んでいる、
 または別の病気からきているなども考えられるので、早めに動物病院へ。


出来るだけ早めの対策をっ!!


                                   

それでは、愛犬と楽しい夏休みを(^0^)/☆



【参考資料:http://allabout.co.jp/gm/gc/68862/】






投稿者 ひがしやま動物病院

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