ひがしやま動物病院の日記

2013年1月21日 月曜日

猫ちゃんの毛玉

 皆さんこんにちは!

寒さが長引いていますね~
風邪など流行っていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は猫の毛玉についてご紹介します。
飼われている方ならお馴染みの現象かもしれませんが、今一度ご確認のためにも(゜゜*!

毛玉(ヘアボール)とは、
猫は毛づくろいをするという習性があり、ざらざらした舌で舐めて体をキレイにしています。
この時に舌に引っかかった抜け毛は飲み込んでしまっているのですが、通常は吐き出されるか便と一緒に出してしまいます。
しかし、上手に吐き出せなかったりすると、その毛は胃の中に残りかたまりになります。このかたまりが毛玉なのです。

毛玉といってもブラッシングを怠って表面の毛がからまっている方のではなく、毛玉になりやすい猫の条件があります。
・毛づくろいをしすぎる猫(キレイ好きの猫)
・毛の長い猫(ペルシャ、チンチラといった長毛種)
・春、秋の換毛期(春の方がより多量に毛が抜ける)
・高齢の猫(換毛期が若い時よりも長引き抜け続ける)
・皮膚、被毛の健康状態がよくない
・ストレスが多い猫
・授乳期の母猫が子猫をよくなめる
・ブラッシングを怠ってしまった・・・などがあげられます。

毛玉を吐くのは正常なことです。
猫は、溜まった毛玉を吐くことによって、体の外に出そうとします。
1回で吐き出す猫もいれば、何回も何回も吐こうとして頑張って2~3日後にやっと吐き出す猫もいます。
現在は毛玉対応フードが多く出回っているからか、必ず毛玉を吐くわけではなく、便に排出して吐かない猫も多くいます。
毛玉を吐くことは、猫によくみられる正常な反応で、特に心配する必要はありません。
 
だからと言って吐かないと異常なのかというとそうでもなく、吐かなくても正常なのです\(^^)
毛玉を吐く猫は長毛種の猫がほとんどで、日本猫のような短毛種の猫はそれほど吐きません。
吐く吐かないは猫によって個体差があり、1週間に1回は吐く猫と、1年に1回しか吐かない猫もいます。
吐かなくてもそれ以外の症状がなく元気にしていれば、2~3日様子を見ても大丈夫でしょう。
当院でも猫を飼っていますが、毛玉を吐いたところは見たことがありません 笑

しかし中には、毛玉を吐けない病気(毛球症)も存在していて、毛玉を吐けないでいると大きくなってしまい、吐き出すことができなくなります。食欲がなくなり、おう吐を繰り返したり、便秘をするようになります。

●よく吐いていたのに吐かなくなった場合、吐く動作はするのに出ない場合、嘔吐以外の症状(元気がない、食欲がない)がある場合、便が出ない場合には、すぐに動物病院へ行ってください。 

一番の予防は、飼われている猫ちゃんをよく見ることですね(・・)

ちなみに・・・
猫は草を食べて毛玉を吐くこともあります。
草の種類はイネ科の植物で先がとがったものです。胃がむかつく時に食べると、食べた草が胃壁を刺激して毛玉を吐くといわれています。猫草をまったく食べない猫も中にはいますが、これも食べないからといって特に支障はありませんのでご安心下さい^^

少しでも参考になりましたでしょうか?
それでは今回はこの辺で!




投稿者 ひがしやま動物病院

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