ひがしやまのお三方
2015年5月23日 土曜日
5月も後半!!
皆さんこんにちは(^^
暖かくなり蚊の季節がやってまいりました!!!!!
蚊といえばフィラリア!!!
ということで、当院でもフィラリアの投薬が始まりました(ヘ▽ヘ)笑
ではではさっそくフィラリアのお話を・・・・
●○● フィラリアって? ●○●
フィラリア⁽犬糸状虫症⁾は心臓と肺動脈に寄生し、
犬に、心臓病、肝臓病、腎臓病などの色々な病気を引き起こします。
見た目は白いそうめんにそっくりな寄生虫です。
◇◆◇ 感染までの流れ ◇◆◇
①フィラリアに感染している犬の血を蚊が吸引します。
すると、フィラリアの幼虫ミクロフィラリアが蚊の体内に入ります。
②蚊の体内でミクロフィラリアが脱皮を繰り返し、感染能力のある
フィラリア(感染幼虫)に成長していきます。
③感染幼虫まで育ったミクロフィラリアは蚊の口元へと
移動していき、この蚊が犬を刺すとその犬の皮下、体内へ侵入します。
④体内に入ってもすぐに体調に変化があることはなく、
体内で脱皮を繰り返し、最終的に心臓や肺の動脈に移動し寄生します。
⑤そして、犬の体内で2~3年生き続け、卵を産みどんどん
フィラリアが増えていきます。
この流れを繰り返していきます。
▽▲▽ フィラリアの予防 ▲▽△
蚊で感染してしまうと思うと、怖くて外に出られないない‼‼‼‼‼
何て心配する必要はありません☻♬
月1回の正しい投薬で予防することができます(^^♪
飲み初めのタイミングは蚊が出始めて1か月後、
飲み終わりは蚊がいなくなって1か月後までです!
しっかり確実に予防していただければ心配はいりません。
また、当院ではフィラリアの検査をさせていただいていますので、
去年のお薬を飲み忘れたり、知らない間に吐き出していたりして
予防が不完全でフィラリアが成長してしてしまった‼‼‼‼
・・・としても、正しい治療でフィラリアを退治できます!!!
フィラリアからワンちゃんを守りましょう!!!!!!!
投稿者 ひがしやま動物病院 | 記事URL