ひがしやま動物病院の日記
2013年1月23日 水曜日
わんちゃん豆知識^^
昨日に引き続き雨が降ってまいりました(・・)
前回は当院の元気な子達の様子をお伝えしましたが、今回はわんちゃんとの快適な生活についてお話しようと思います!
家族みんながストレスなく快適な生活が送れるようにするには、正しいしつけをすることがポイントになると思います。
・ 問題行動の予防(甘噛み・無駄吠え・飛びつきetc)
・ 社会性を身につける→家族以外の人に慣れさせる⇒病院も含まれます♪
しつけの基本はまず家族みんながリーダーになることです!
みなさん、わんちゃんの祖先は何かご存知ですか??
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そうです!!
わんちゃんの祖先はオオカミです。
オオカミは昔から群れで生活していました。同じように、
わんちゃんにも群れや、リーダーが必要です。
「群れ」=「家族」、「リーダー」=「家族全員」 が理想です!
次回はしつけについてお話ししようと思います^^
それではまた!
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2013年1月22日 火曜日
こんにちはー^^♪
昨日は夜から雨が降りましたね(><;)
私の周りも風邪が大変流行っています!
皆さんも気をつけてくださいね!!
さて今日は、そんな風邪にも雨にも負けない
あのお三方を...。笑
いちくんカメラを発見!!
呼びかけるとすぐに来てくれます^^
あーかわいい(^^*)
さてさて、そんな私の後ろに...。
ゆっく~っり近づいてくるハイジさん(笑)
かなり近いで~す★笑
なによりハイテンションなのが、
勢いがありすぎてピントが合いません!!(笑)
しかも後ろではハイジさんが小さなゴミ箱に入ろうとしてますw
このまま終わるわけにはいかないので、キメていただきました^^
キラッッ笑
今日もみんな元気です^^;
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2013年1月21日 月曜日
猫ちゃんの毛玉
寒さが長引いていますね~
風邪など流行っていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は猫の毛玉についてご紹介します。
飼われている方ならお馴染みの現象かもしれませんが、今一度ご確認のためにも(゜゜*!
毛玉(ヘアボール)とは、
猫は毛づくろいをするという習性があり、ざらざらした舌で舐めて体をキレイにしています。
この時に舌に引っかかった抜け毛は飲み込んでしまっているのですが、通常は吐き出されるか便と一緒に出してしまいます。
しかし、上手に吐き出せなかったりすると、その毛は胃の中に残りかたまりになります。このかたまりが毛玉なのです。
毛玉といってもブラッシングを怠って表面の毛がからまっている方のではなく、毛玉になりやすい猫の条件があります。
・毛づくろいをしすぎる猫(キレイ好きの猫)
・毛の長い猫(ペルシャ、チンチラといった長毛種)
・春、秋の換毛期(春の方がより多量に毛が抜ける)
・高齢の猫(換毛期が若い時よりも長引き抜け続ける)
・皮膚、被毛の健康状態がよくない
・ストレスが多い猫
・授乳期の母猫が子猫をよくなめる
・ブラッシングを怠ってしまった・・・などがあげられます。
毛玉を吐くのは正常なことです。
猫は、溜まった毛玉を吐くことによって、体の外に出そうとします。
1回で吐き出す猫もいれば、何回も何回も吐こうとして頑張って2~3日後にやっと吐き出す猫もいます。
現在は毛玉対応フードが多く出回っているからか、必ず毛玉を吐くわけではなく、便に排出して吐かない猫も多くいます。
毛玉を吐くことは、猫によくみられる正常な反応で、特に心配する必要はありません。
だからと言って吐かないと異常なのかというとそうでもなく、吐かなくても正常なのです\(^^)
毛玉を吐く猫は長毛種の猫がほとんどで、日本猫のような短毛種の猫はそれほど吐きません。
吐く吐かないは猫によって個体差があり、1週間に1回は吐く猫と、1年に1回しか吐かない猫もいます。
吐かなくてもそれ以外の症状がなく元気にしていれば、2~3日様子を見ても大丈夫でしょう。
当院でも猫を飼っていますが、毛玉を吐いたところは見たことがありません 笑
しかし中には、毛玉を吐けない病気(毛球症)も存在していて、毛玉を吐けないでいると大きくなってしまい、吐き出すことができなくなります。食欲がなくなり、おう吐を繰り返したり、便秘をするようになります。
●よく吐いていたのに吐かなくなった場合、吐く動作はするのに出ない場合、嘔吐以外の症状(元気がない、食欲がない)がある場合、便が出ない場合には、すぐに動物病院へ行ってください。
一番の予防は、飼われている猫ちゃんをよく見ることですね(・・)
ちなみに・・・
猫は草を食べて毛玉を吐くこともあります。
草の種類はイネ科の植物で先がとがったものです。胃がむかつく時に食べると、食べた草が胃壁を刺激して毛玉を吐くといわれています。猫草をまったく食べない猫も中にはいますが、これも食べないからといって特に支障はありませんのでご安心下さい^^
少しでも参考になりましたでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
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2013年1月16日 水曜日
なぜ猫はこたつで丸くならないのか 名古屋 千種区 ひがしやま動物病院
関東では記録的な大雪になって連日ニュースになっています。
ところで、犬がベットで丸くなる光景をよく見ますが、猫がこたつで丸くなるのを見たことがありませんし、雪が降っても犬が喜んで庭を駆け回りません。
童謡の「雪」のおなじみのフレーズ。「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる」
さて、この歌の「猫はコタツで丸くなる」の部分に全国の愛猫家の皆さんは疑問を持ち
かけているはず(←勝手に決め付ける)と思うので、今回のテーマは「本当に猫はコタ
ツで丸くなるのか」です。
さて、まず「猫は寒がりか?」というところに焦点を当ててみましょう。答えは猫は本当
は寒がりではない。氷点下5度ぐらいでも平気で出かけられる動物なのです。
雪が降ってコタツにいるのは雨の日は猫は出かけない習性があるから、雪の日に家で
寝ているのは当然のこと。
では、次に猫がコタツでいる姿勢を考えてみましょう。コタツの中の猫はたいがい体を
長く伸ばしたり、お腹を上向けて寝転がっていたりで「丸く」はなっていません。
猫が寒いと感じるのは15度以下の場合で体を丸めます。コタツの中は当然15度以上あり
ますから、「丸く」なる状態になることはないのですね。
では「雪」の歌詞は嘘なのか?ということになってきますが、これは嘘ではないんですね。
「雪」が作られたのは今から100年ほど前。この当時のコタツは今のようなスタイルではなく
昔の置炬燵か掘り炬燵なんですね。火種は炭、タドン、豆炭などでその上のやぐらに布団
をかけているスタイル。当時の猫は今のようにコタツにもぐりこんでいるのではなく、コタツの
上の布団の横に寄りかかって体を丸くして寝ていたのです。だから「猫はコタツで丸くなる」は
コタツに潜り込んで寝ている猫ではなく、コタツの布団に寄り添って寝ている猫の姿を表わし
ているのです。今の時代に歌詞を変えるなら「猫はコタツで長くなる」もしくな「猫はコタツで
伸びている」といったところでしょうか。
なるほど。ご参考までに。
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